余ったパンや切り落としたパンの耳の「リメイク方法」

加工 レシピ

余ったパンやちょっと硬くなったパンそれから、サンドイッチやフレンチトーストなどを作る際に耳を切り落とすことがありますよね。

その切り落とした耳を捨てるのは、もったいないので、パン屋さんやカフェではそれらを使ってリメイク商品を作ったり、賄いなどにも利用したりします。

実際に現場でも使われているものをいくつか紹介します。

リメイク

  1. パン粉
  2. クルトン
  3. 揚げパン(ココア/きな粉)
  4. パン粥

1、パン粉

パン粉は食パンの耳だけに限らず、バゲットなどもつかうことができます。

パンの耳や余ったバゲットなどを適当な大きさに切って、フードプロセッサーに入れて回すだけでOKです。

1、フードプロセッサーに入れて、細かくする

↓↓適当にカットした、食パンの耳やバゲットなどを入れます。

このくらい細かくなったらOKです。

2、冷凍保存する

パン粉になったら、一日で使う必要はありません。

ジップロックなどの袋に入れて、冷凍保存しておけば、使いたい時に使うことができます。

お店では「カレーパンのパン粉」にしたり、パン粉を加えた「リメイクパン」に使ったりします。

2、クルトン

クルトンも食パン以外にもバゲットなどでも作ることができます。

クルミ食パンやナッツが入ったライ麦パンや全粒粉パンなどを使っても美味しいです。

↓↓今回は「栗食パン」が残っていたので使います。

1、サイコロ状にカットする

食パンをサイコロ状にカットします。

2、フライパンで炒る

油を少し引いて、炒っていきます。
弱火で水分を飛ばすように炒っていきます。(カリカリになります。)

お好みで塩や黒コショウ、バジルなどを加えても美味しいです。

表面に色がついて、カリカリになったらOKです。

3、揚げパン

食パンの耳で揚げパンを作るのは、昔からあるリメイク方法です。

最近のパン屋さんで「パン耳の揚げパン」はあまり見なくなりましたが、賄いで作ったりすると結構人気があります。

1、耳を揚げる

170℃の油で片面40秒〜1分ずつ揚げます
食パンの種類や大きさによって時間は多少ずれるので、様子(色)を見ながら調整してください。

2、ココアときな粉をまぶす

キッチンペーパーや網の上に出して、粗熱をとります。


粗熱が取れたら、ココアときな粉をまぶしていきます。

参考にまで↓↓

  • ココア:グラニュー糖=1:2
  • きな粉:グラニュー糖=1:3

4、パン粥

余ったパンや硬くなったパン、パン耳なんでも使うことができます。

ただ、クリームやあんこなどが入ったものは、味が変になるので、あまりお勧めしません。

パンを水につけておきます。
しっかり水を吸わせてから「パン粥」を作っていきます。

パッパ・アル・ポモドーロ

和風パン粥

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