今回は「ソフトバゲット生地」に「レーズン」を混ぜ込んで、「レーズンバゲット」を作ります。
ソフトバゲットの生地を練って、途中の工程でレーズンを混ぜ込むことで、1つの生地で2つの生地を作ることができます。
実際にパン屋さんでも1つの生地に、混ぜ込みをして、数種類の違う生地を作ることで、効率よく数多くの商品を製造しています。
・「ソフトバゲット」レシピ↓↓
・3通りの「混ぜ込み方法」↓↓
レシピ

工程 混ぜ込み
「ソフトバゲット生地」を練ったら、すぐに必要な量を取りわけて、発酵を取っていきます。
今回の「ソフトバゲット」はミキシング後「60分発酵→パンチ→60分発酵→パンチ→60分発酵→パンチ」のように工程が進みます。
その「1回目のパンチ」の際に、レーズンを混ぜ込みます!!
その後の2、3回目のパンチは、普通に行います(レーズンは入れません)
1、レーズンを加えながらパンチを行う
パンチは4辺を折るように行います。
その辺を折るたびに、レーズンを加えてパンチをしていきます。
↓↓の絵のように4辺を折るようにパンチをします。
※参考にまで。

↓↓1辺を折るたびにレーズンを加えていきます。

工程 レーズンバゲット
レーズンを混ぜ込んで、3回目のパンチが終わったら、最後に90分の発酵をとります。
その後は普通パン作りの工程と同じで「分割→ベンチタイム→成型・・」と進んでいきます。
1、1次発酵をとる
3回目のパンチがが終わったら、28~30℃で90分くらい発酵をとります。
↓↓90分発酵させました。

2、分割する
※今回はバゲット1本分しか作っていないので、「分割とベンチタイム」をスキップして成型します。
もし、生地がたくさんある場合は1個300gに分割します。
分割したら、この後、成型しやすいように、↓↓のように俵型にしておきます。
↓↓参考にまで。

3、ベンチタイムをとる
分割したら、15~20分くらいベンチタイムをとります。
生地を成形しやすくするために、少し休ませます。
4、成型する
ベンチタイムが終わったら、バゲットの形に成型します。
↓↓の絵のように成型します。
※参考にまで

↓↓成型したら、キャンパス(布)にとります。

5、2次発酵(最終発酵)をとる
28~30℃で30~40分くらい、発酵させます。
↓↓40分発酵させました。

6、焼成する
オーブンの1番高い温度で予熱をします。
(家の電子レンジオーブンだど、250~300℃くらいだと思います。)
予熱が終わりそうになったら、レーズンバゲットをキャンパスから天板に移します。
天板に移したら、少し粉を振ってから、クープ(切れ目)を3か所くらい入れます。
油脂が入っているので、少し深めに入れると良いです。
↓↓天板に移して、クープを入れました。
※天板に移す際は、取り板があると便利です。

オーブン内に霧吹きを多めに吹いて、レーズンバゲットを入れます。
温度を240℃に設定しなおして、10分焼きます。
その後230℃に落とし、更に10分くらい焼いたら出来上がりです。
最後は少し、色を見ながら、時間を調整してください。
↓↓焼き上がりました。

・取り板とは??
・余ったバゲットのリメイク
・ベイクドフレンチトースト
・ココアシュガーラスク
・クロックムッシュ
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