コンガルパンは中国発祥のパンです。
「恐喝パン」や「嘘パン」などとも言われています。
その理由は、大きく膨らんでいますが、中は空洞になっていて「騙された」と思うところからできた名前だそうです。
日本ではあまり見かけませんが、韓国のチャイナタウンに行けば必ず見ることができる人気のパンです。
・韓国・中国発祥のパンレシピ
・マヌルパン
・ホットク風パン
レシピ

工程
粉フィリングをあらかじめ作っておきます。
全ての材料を混ぜて、一度ふるいにかけておきます。
※特に黒糖がダマになっていることが多く、そのまま包餡すると、成型で伸ばす際に、生地から破れて出てきてしまうことがあります。

1、バター以外を全部入れてミキシングする
無塩バター以外を全部ボウルに入れてミキシングします。

ある程度まとまったら、作業台に出してしっかりミキシングします。

ある程度、練ったらOKです。(5分ほど)

2、バターを加えてミキシングする
ある程度生地が練ったら、バターを加えてミキシングしていきます。

表面がつるっとしたらミキシング終了です。(10分ほど)

ボールに入れて発酵をとります。
※乾燥防止でラップや濡れ布巾をかぶせておきましょう。

3、30分発酵→パンチ→50分発酵
30分発酵させて、パンチをして、その後50分発酵させます。
↓↓30分発酵させました。

パンチをします。(軽く潰して丸めなおす)
↓↓パンチをしました。

パンチをしたら、50分発酵させます。
↓↓50分発酵させました。
フィンガーチェックをして「気持ち早いな」くらいでOKです。

・フィンガーチェック方法
4、分割する
3等分(約60g)します。
分割したら、軽く丸めます。

軽く、手のひらで潰しておきます。

5、ベンチタイム→包餡→ベンチタイム→伸ばす
- 丸めた生地を10分ほど休ませます。(ベンチタイム)
- 軽く生地を伸ばして、粉フィリングを15~18gほど入れて包餡する
- 10分ほど休ませます。(ベンチタイム)
- 直径13㎝ほどに伸ばす。
粉フィリングを15~18g入れます。

粉フィリングが溢れないように包みます。
※粉フィリングが溢れると、焼成時に穴が開いてしまうので注意です。

包餡したら、10分ほどベンチタイムをとります。
ベンチタイムが終わったら、綿棒で直径13㎝くらいに伸ばします。
※潰すように伸ばすのではなく、できるだけ優しく伸ばすのがポイントです。

6、焼成する
予めオーブンを220℃で余熱しておきます。
天板に生地を乗せて、霧吹きを少し多めに吹いて、すりごま(黒)を少し振りかけます。

220℃で12~14分ほど焼成します。

粉フィリングが溶けて、キャラメル化しているのがポイントです。

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