「ホットク」というと、発祥は中国ですが、韓国の屋台でも有名なお菓子/パンのイメージもあると思います。
韓国のホットクは、潰しながら「揚げ焼き」で作るのが一般的ですが、今回は簡単に「フライパンとオーブンで焼成する方法」の2種類を紹介します。
・「韓国・中国発祥のパン」レシピはこちら↓↓
・マヌルパン
・コンガルパン
レシピ

工程
成型の際に生地に包むミックスナッツは粗みじん切りにしておきます。

1、油脂以外の材料をミキシングする
初めにボールに「水、きび砂糖、イースト」を混ぜてから、スタートします。

粉類を入れて、練ります。

ある程度練ったら、作業台やまな板の上に出して、しっかり練っていきます。

↓↓10分くらい練りました。

2、油脂を練り込む
無塩バターを加えて、さらに練っていきます。
表面が「つるっと」するまで練ります。


↓↓表面がつるっとしたらミキシング終了です。

・「簡単な油脂の練り込み方」はこちら↓↓
3、1次発酵をとる
30℃で30~40分ほど発酵させます。

フィンガーチェックをして、少し甘め(発酵不足気味)で分割に入ります。

・「フィンガーチェックの方法」はこちら↓↓
4、分割する
約60gで分割します。(9等分)

5、ベンチタイム&成型する
分割して丸めたばかりの生地は少し伸ばしにくいので、10分~15分ほどやベンチタイムをとります。(休ませます)
ベンチタイムをとった後、麺棒で軽く伸ばして、ナッツときび砂糖を包みます。
↓↓麺棒で軽く伸ばします

伸ばした生地の中央にミックスナッツときび砂糖or黒糖を乗せます。
ミックスナッツや砂糖類はお好み量ですが、ミックスナッツは気持ち多めくらいが丁度良いと思います!
↓↓きび砂糖バージョン

↓↓黒糖バージョン

包みます/包餡します。

麺棒で再度伸ばして、平たくします。

6、焼成する
フライパンで焼成します。
油は引かないで、弱火で火にかけ、生地を並べて、蓋をして焼いていきます。

ある程度表面に色がついたら、ひっくり返して再度、蓋をして焼いていきます。

両面に色が付いたら、最後は蓋をしないで、表面が少しカリカリになるように焼きます。(少し表面の水分を飛ばすようなイメージです。)


オーブンで焼成する
オーブンで焼成する場合はあらかじめオーブンを210℃で余熱をしておきます。
成型した生地を天板に並べて、210℃のオーブンで10~12分程度焼成します。

おいしそうな焼き色がついたらOKです。


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