「バタートップ」は名前の通り焼成前にトップ(上)にバターをのせて焼成します。
今回はトップだけじゃなくてミドル(真ん中)にもバターを塗って焼成するので、少し変わっていますが、とてもおいしいレシピです。
バターが上にも真ん中にも入っているので、半分に切れ目を入れ、あんこを入れるだけでも、おいしい「あんバター」ができます。
レシピ
工程
前日もしくは本捏ねの3~4時間前に湯種をを作っておきます。
・湯種法といろいろなパン作りの製法
1、湯種を作る
湯種を作る際はあらかじめボールに粉を入れておき、そこに沸かしたお湯を加えて、ゴムベラで素早く練ります。
2、本捏ね
ボールに先に水、湯種、イーストを入れます。
湯種を溶かすようにあらかじめ混ぜておきます。
湯種がある溶けたところでトッピング以外の他の材料をすべて加えて、練っていきます。
ダマがなくなったところでミキシング終了です。
生地が全然つながっていなくても大丈夫です!
パンチとオーバーバイトでしっかりとした生地になります。
3、60分→パンチ→オーバーナイト
30℃で60分発酵→パンチ→オーバーナイトをとっていきます。
↓↓60分発酵しました。
生地全体を下から上に軽く引っ張るようにパンチをします。
パンチをしたら、乾燥させないようにラップをして、冷蔵庫で低温長時間発酵をとります。(約8時間)
4、分割して成型する
冷蔵庫で約8時間、低温長時間発酵(オーバーナイト)をとりました。
作業台の上に出して、分割します。
できるだけ長方形をイメージして130gで分割します。
分割したらすぐに成型します。
常温に戻したバターを塗ります。
三つ折りをするようにくるくるっと成型します。
型に入れます。
※使用する型がくっつきやすい場合は薄く油を塗るようにしましょう。
5、2次発酵(最終発酵)をとる
30℃で50~60分発酵させます。
6、焼成する
210℃でオーブンを余熱をしておきます。
2次発酵が終わったら、真ん中にはさみで3~4か所切れ込みを入れて、常温に戻したバターを塗ります。
210℃で20~25分焼成します。
あんバター
今回のバタートップは生地の上に中にバターが入っているので、あんこを挟むだけで、おいしい「あんバター」ができます。
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