日本のパンと言えば「あんぱん、クリームパン、メロンパン」などですね。
これらのパンはすべて同じ生地で作ることができますし、成型方法も簡単です。
あんぱんとクリームパンはフィリングを包餡するだけです。
メロンパンは生地を丸めて、その上にメロン皮/クッキー生地を乗せるだけで簡単に作ることができます。
・「黒糖メロン皮」レシピ
・「黒糖メロンパン」レシピ
レシピ

工程
今回使う生地は「バターロール生地」です。
※生地はテーブルロール生地やミルヒブロート生地などでも可能です。
メロンパンで使う分だけ、「バターロール生地」を解凍しておきます。
冷凍庫から冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのが、おすすめです。
実際にパン屋さんでも、仕事から帰る前に、生地を冷蔵庫やドウコン(温度管理ができる機械)などに移して帰ります。
そして、翌朝、解凍できているので、成形からスタートします。
もちろん、その日に練った「菓子パン生地や食パン生地、バター生地」などでもOKです!!
↓↓バター生地を解凍しました。(1個50gに分割してあります。)

・菓子パンや食事パンにおすすめの生地
・バターロール生地
・テーブルロール生地
ミルヒブロート生地
1、生地を丸めなおす
↓↓丸めなおしました。

2、メロン皮をもみながら、丸めなおす
・「メロン皮」レシピ
冷蔵庫でメロン皮が冷たくなって、少し固くなっているので、軽くもんで、成形しやすい硬さにします。

3、成形する
↓↓メロン皮が付きやすいように、霧吹きを少しふきます。

↓↓メロン皮を少し潰して、乗せます。

※「チョコチップメロンパン」を作る場合は、ここで「チョコチップをつけてから」バター生地の上に乗せます。

↓↓の絵のように成形します。※参考にまで
難しい場合は、メロン皮を麺棒で軽く伸ばしてから、生地に乗せてもOKです。


↓↓成形したら、天板に並べます。


4、2次発酵(最終発酵)をとる
メロンが皮にはバターが含まれています。
バターの融点は30℃前後なので、絶対に30℃以下の場所で発酵をとるようにしましょう。
27℃~28℃くらいの場所で50分くらい発酵させます。
↓↓2周り~2周り半くらい大きくなっています。

5、焼成する
190℃で予熱が必要です。
予熱がおわったら、表面に霧吹きをして、グラニュー糖を振りかけます。

190℃のオーブンで12~15分くらい焼きます。
途中で前後の向きを変えると、焼きムラが少なくきれいに焼けます。


出来上がり!!
うちでプロぱんポイント
・台湾(香港)風メロンパン
メロンパンに切れ込みを入れて、「有塩バターを挟むだけ」です。
簡単にできるので、ぜひ、作ってみてください!!

・おすすめの「菓子パンレシピ」はこちら↓↓
・あんぱん
・クリームパン
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