今回は韓国で大人気のマヌルパン(韓国式ガーリックブレッド)です。
マヌルとは日本語で「ニンニク」という意味で、
普通の「ガーリックバター」を塗って焼くだけのものとは違い、少し手の込んだ「ガーリックブレッド」です。
・韓国屋台の定番「ホットク」はこちら↓↓
レシピ

工程
まず「ガーリックバター液」と「クリームチーズフィリング」を作ります。
どちらも材料を一緒にして、混ぜるだけで簡単にできます。
また今回は「ミニバゲット」を使用します。
・「ミニバゲット・ソフトバゲット」のレシピはこちら↓↓
1、ガーリックバター液を作る
ガーリックバター液の材料を全部ボールに入れて、混ぜるだけで完成です。

2、クリームチーズフィリングを作る
クリームチーズフィリングも材料をボールに入れて混ぜるだけです。

きれいに混ざったら、絞り袋に入れておきます。
※絞り袋がなかったら、スプーンやナイフを使って塗ってもOKです!
3、ミニバゲットに切れ目を入れる
「ガーリックバター液」と「クリームチーズフィリング」が用意できたら、「ガーリックブレッド」を作っていきます。
ミニバゲットに切れ目を入れていきます。
↓↓のオレンジの線のように切れ目を入れます。
※参考にまで。

↓↓切れ目を入れました。
※「切れ目」なので、パンの下はつながっている状態です。

4、クリームチーズフィリングを切れ目に絞る
工程2で作った「クリームチーズフィリング」を切れ目に絞ります。
スプーンやバターナイフで塗ってもOKです。
↓↓切れ目に「クリームチーズフィリング」を絞りました。

5、ガーリックバター液に浸す
クリームチーズフィリングを絞ったら、そのまま、ガーリックバター液に浸します。
※フレンチトーストみたいに、しみ込ませる必要はありません!
上からかけたりして、全体にガーリックバター液がいきわたったらOKです。
液にくぐらすイメージです。

6、天板に並べて、中央にクリームチーズフィリングを絞る
液にくぐらせたら、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
並べたら、中央に再度「クリームチーズフィリング」を少し絞ります。
↓↓こんな感じです。

7、粉チーズをかけて、焼成する
最後に粉チーズを振りかけて、焼成します。
粉チーズをお好みの量、振りかけます。
クリームチーズフィリングが少し甘いので、粉チーズを振ったら「甘じょっぱい味」になります。

190℃で予熱が必要です。
予熱が終わったら190℃で予熱したオーブンに約15分入れます。
途中で前後の向きを変えるときれいに焼き目がつきます!!
後は様子を見ながら時間を調整しましょう。
↓↓上に絞ったクリームチーズフィリングに焼き色つくのが目安です。

うちでプロぱんポイント
・使うパンの種類
今回は「ミニバゲット」を使いましたが、パンの種類は特に決まりはありません。
ただ、食パンより、少し硬い、「バゲット」や「ライ麦パン」に「全粒粉パン」などがおすすめです。
他にも、変わり種としては、「くるみパン」や「チーズフランスパン」などで作っても面白いと思います!!
ぜひ試してみてください!!
・パンの切れ込みの入れ方
今回のパン切れ込みの入れ方はとても便利です。
「ちぎりパン」のような感覚で食べることができますし、味が付いている部分が多いのも特徴です。
実際にパン屋さんでも「ガーリックブレッド」や「明太フランス」、「チョコホイップパン」などでよく使います。
例)ラムレーズンバターフランス
↓↓カルディのラムレーズンバター

↓↓カットしたミニバゲットの切れ目に塗ります。

↓↓後はオーブントースターで2~3分焼いたらOKです。

↑↑ちょっと焦げました笑
様子を見ながら焼いてくださいね。
コメント