自家製天然酵母を使って「秋にぴったりな天然酵母パン」です。
今回は「栗とかぼちゃ」を混ぜ込んで作りますが、他にも「さつまいも、ナッツ、いちじく」などを混ぜ込んでもとてもおいしいです。
このレシピは加水量が多いのと湯種を使うこともあって、かなりもっちもちのパンになります。
そのまま食べても「もっちもち」でおいしいですが、断面を見せるように切ってトーストすれば、食パンやバゲットとはちょっと違うカリカリ違う感が出て、とてもおいしいです。
・天然酵母の作り方
・リンゴ液種の作り方
・液種の種次方法
レシピ

工程
まず「湯種と混ぜ込み材料」を準備しておきます。
湯種とは小麦粉にお湯を加えて、アルファー化(糊状)させる方法です。
もっちりとした食感のパンを作るのに向いている製法です。
・いろいろな製法について↓↓
湯種ができたら、室温や冷蔵庫で冷ましておきます。
※湯種は前日に作って冷蔵庫で保管しておいても大丈夫です。
混ぜ込み材料の「栗とかぼちゃ」は電子レンジでチンして火を通して冷ましておきます。
少し表面に水分が多い場合はキッチンペーパーで軽く水分をとっておきます。
材料の大きさは大体同じようなサイズにしておきます。

湯種と混ぜ込み材料が準備できたら「本捏ね」をしていきます。
湯種
1、ミキシングする
お湯を沸かしている間にボールに粉を入れて準備しておきます。

お湯が沸いたら、そのままボールの中に加えて、素早く練っていきます。

ある程度、まとまったら、作業台にだして、練っていきます。
↓↓少しなめらかな表面になったらミキシング終了です。

ピッタリとラップをして「本捏ね」まで冷ましておきます。

本捏ね
1、湯種、水、自家製天然酵母を混ぜ合わせる
湯種を溶かすように混ぜ合わせます。

2、粉類を加えてミキシングする
「強力粉、薄力粉、塩」を加えて、ミキシングしていきます。

少し艶が出るまで練ります。

3、混ぜ込み材料を加える
混ぜ込み材料「栗、かぼちゃ、黒ゴマ」を加えて均一に混ざるようにします。

↓↓きれいに混ざりました。

4、「60分発酵→パンチ→長時間発酵」
「60分発酵→パンチ→成型→長時間発酵」の順番で進めます。
60分発酵させたら、パンチをします。
↓↓パンチをしました。

パンチをしたらすぐに型に広げるように成型します。

生地が乾燥しないようにラップをして、冷蔵庫で8~10時間ほど発酵させます(低温長時間発酵)

↓↓冷蔵庫で8時間ほど発酵させました。

5、室温でさらに発酵させる
冷蔵庫から出したら、室温でそのまま2~3時間発酵させます。
揺らしたらプルプル動くくらいまで発酵させます。
↓↓今回は2時間40分ほど発酵させました。

6、焼成する
天板を入れたまま、250℃で余熱をしておきます。
余熱が終わったら、250℃で10分、220℃で30分焼成します。


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・パンケーキ
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