オランダは発祥のダッチブレッドは表面に割れた模様があるのが特徴です。
タイガーブレッドとも言われています。
焼成前に、発酵させた生地を塗って焼成することであの独特な割れた模様を作ることができます。
ダッチ液には米粉を使うのが一般的ですが、今回はライ麦粉を使ってダッチ液を作ります。
焼けたライ麦粉の香りが食事とも合って、ハムやチーズ、シチューなどの料理に合わせても美味しいです。
・ライ麦粉を使ったレシピ
・カイザーセンメル
・プレッツェル
ダッチ液 レシピ

工程
材料を全て一緒にして、混ぜ合わせます。
2次発酵(最終発酵)が終わったら、生地に塗ってすぐに焼成するので、時間を見ながら、逆算して、ダッチ液を仕込みます。
※夏場は室温で1時間~、冬場なら35℃のホイロで2時間ほど


2時発酵(最終発酵)終了時にブクブクと発酵していることがポイントです。
ライ麦100%なので、発酵させすぎくらいが丁度良いです。

ダッチブレッド レシピ

工程
今回はミルヒブロートの生地を使います。
生地を冷凍している場合は、冷蔵庫でゆっくり解凍させてから、使います。
・ミルヒブロート生地のレシピ
指で生地を押して、中心までしっかり解凍できていたらOKです。

1、丸めなおして、ベンチタイムをとる
生地が解凍できたら、丸めなおします。
丸めなおしたら、15~20分ほどベンチタイムをとります。

↓↓20分ほどベンチタイムをとりました。

2、成型する
ベンチタイムが終わったら、成型します。
もう一度、丸めるだけです。
丸めたら、クッキングシートを敷いた天板に乗せて、2次発酵(最終発酵)をとります。

3、2次発酵(最終発酵)をとる
35℃で40分くらい発酵させます。
発酵が気持ち足りないくらいで2次発酵をおわります。
※ダッチ液を塗るので、少し早めの方が塗りやすいです。

4、焼成する
予めオーブンを190℃で余熱しておきます。
しっかり発酵したダッチ液を塗ります。
塗ったらすぐに焼成します。
↓↓しっかり発酵しているのがポイントです。

ゴムベラや刷毛を使って、少し伸ばすと、焼成後にきれいに割れ目が見えます。


190℃で15分~焼成します。
最後は色を見ながら調整します。


・ミルヒブロートを使ったレシピ
・コッペパン
・ツォップ
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