皆さんはコーヒーはよく飲みますか??
私は毎日、2、3杯はコーヒーを飲みます。
私自身は「コーヒーフレッシュ」は使わないのですが、来客用にたまに買っておくことがあります。
そして、いつも1個、2個は使うのですが、必ずと言っていいほど残っています。
私はブラックコーヒー派なので、使わないし、でも捨てるのはもったいないし、ということで「パンにコーヒーフレッシュ」を入れてみようと思い、作ったレシピが意外とおいしかったので、皆さんに紹介します!!
※今回のレシピは「コーヒーフレッシュの味がするもの」ではありません!!
レシピ

工程
今回はのバゲットはオールイン法で仕込みます。
オールイン法とはすべての材料を一回のミキシングで混ぜ合わせる製法です。
・パン作りの製法についてはこちら↓↓
1、全ての材料をボールに入れて練る
今回のミキシングは「粉っけがなくなるまで」でOKです。
ひとまとまりするイメージで「カード、木べら」などで練っていきます。
↓↓まだ、粉っ気があります。
最初のうちは「ぼそぼそ」しています。

↓↓粉っ気がなくなってきました。

タッパーやボールなどに移しておきます。

以上でミキシングは終了です。
2、「30分発酵→パンチ」×2回→低温長時間発酵
今回のミキシングではただ、ひとまとまりにしただけなので、グルテン形成がほとんどできていません。
なので、パンチ(ガス抜き)で生地に力をつけていきます。
2-1、30分発酵させる
ミキシングが終わったら、30分発酵させていきます。

2-2、パンチする(1回目)
↓↓30分経ちました。

四隅をたたむように、パンチをします。
↓↓下の絵のようにたたんでいきます。
※参考にまで

↓↓パンチができました。

2-3、30分発酵させる
2-1と同様に30分発酵させます。
2-4、パンチする(2回目)
30分経ったら、2回目のパンチをします。
↓↓30分経ちました。

2-2と同様に四隅をたたむように、パンチをします。
↓↓2回目のパンチをしました。

3、野菜室で低温長時間発酵させる
パンチが(1、2回)が終わったら、タッパーやボールなどに生地を入れて(乾燥させないように)野菜室で低温長時間発酵させます。
※冷蔵庫は少し温度が低いので、野菜室がおすすめです。
10~12時間くらい発酵させます。
長い時間発酵させるので、心配になりますが、気にしなくてOKです。
(気を使わないでできるレシピです!笑)
4、分割して復温する
↓↓野菜室から出したばかりの生地です。

この段階で分割をします。
今回は2つバゲットを作るので、2等分します。
↓↓分割したバゲット生地の丸め方(たたみ方)は下のようにします。↓↓
※参考にまで。

生地を丸め(たたみ)ました。

分割したら、17~20℃くらいまで復温します。(生地の温度を上げます)
※復温しないと、生地の中心と外側の温度差が生まれて、きれいに発酵しなかったり、フィッシュアイの原因にもなります。
↓↓ビニール袋やラップなどをして、乾燥しないようにして復温していきます。

・フィッシュアイを気にしない!「ベーグルレシピ」はこちら↓↓
5、成形する
復温できたら、成形していきます。
↓↓復温できました。

↓↓下のように成形していきます↓↓
※参考にまで。

成形したら、布取りします。(ハード系のパンを発酵させる時によくこの布(キャンパス)を使います。)

↓↓バゲットの生地が横にダレないように「ひだを作ります」

6、2次発酵(最終発酵)をとる
30℃で30~40分程度、発酵させます。

7、焼成する
オーブンの一番高い温度で予熱をしていきます。
(家庭用オーブンなら250℃とか300℃くらいだと思います。)
予熱が終わったら、生地を布(キャンパス)から天板に移します。
※生地を天板に移す際は「取り板」があると便利です。

5㎜くらいの深いクープ(切れ目)を入れます。
※コーヒーフレッシュ(油分)が入っているので、普通のバゲットと比べて、窯伸びするため、浅いクープだと、パンの底が割れるので、注意です!!

オーブン内に霧吹きをしっかり吹いて、バゲットを入れます。
入れたら、220℃に下げて、15~20分くらいで焼いていきます。
(途中、前後向き変えるときれいな焼き色が付きます。)
※コーヒーフレッシュや生クリームなどが入った生地は、色が付きやすいので、「少し低めの温度」にして焼成する方がいいと思います。

・取り板とは??
うちでプロぱんポイント
ショコラバゲットサンド
板チョコを挟むだけで、おいしい「ショコラバゲットサンド」の出来上がりです!!
お好みで「有塩バター」を一緒に挟んだり、粉糖をふったりしてもいいですね。

残ったバゲットのリメイク
家でバゲットを作ったけど、残ってしまったり、ちょっと硬くなってしまうことがありますよね。
そんな時はリメイクして、また、美味しく食べることができます。
実際にパン屋さんやカフェでも「ラスクやフレンチトースト、クロックムッシュ」など様々な商品として、売られていたり、賄いとして、スタッフが食べていたりします。
・バゲットを使った。リメイクレシピはこちら↓↓
・ココアシュガーラスク
・ハニーシュガーラスク
・パッパ・アル・ポモドーロ
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