よもぎと言えば「よもぎ餅やよもぎ団子」のイメージがあると思います。
今回は少し米粉を加えて、よもぎ餅やよもぎ団子のような、もっちりとした食感を出しつつ、シンプルにトーストやサンドイッチなどにしてもよく合います。
「野菜を使ったパンレシピ」はこちら↓↓
・かぼちゃパン
・とうもろこしパン
レシピ

工程
今回は「オートリーズ法」で作っていきます。
「オートリーズ法」とはイーストと塩以外の材料を混ぜておいて、20分くらい休ませてから、「イースト→塩」の順番に再度ミキシングして、生地を作る方法です。
・いろいろなパン作りの製法について↓↓
1、よもぎ粉を水に溶いておく
ミキシングの5分~10分前に、よもぎ粉を水に溶いておきます。
ボールによもぎ粉と水を加えます。

混ぜ合わせておきます。

今回使ったよもぎ粉はこちらです。↓↓

2、粉を加えてミキシングする
よもぎ粉と水を混ぜてから5~10分くらい経ったら、そこへ粉(中力粉と米粉)を入れてミキシング(練る)していきます。

粉っ気がなくなればOKです。

3、オートリーズを20分とる
ボールにラップや濡れ布巾をかぶせて、オートリーズを20分とります。
生地を休ませることで水和してしっかりと繋がった生地になります。

20分経ちました↓↓

4、イースト→塩の順番に再度ミキシングする
オートリーズを20分とったら、イースト→塩の順番に生地に練り込んでいきます。
まずイーストを加えて、練っていきます。

イーストを加えて、練ったら、次は塩を加えて練ります。
イースト、塩がしっかり混ざりました。↓↓

5、1次発酵をとる(パンチあり)
ミキシングが終わったら、1次発酵をとります。(パンチあり)
20分発酵→パンチ(1回目)→20分パンチ(2回目)→冷蔵庫でオーバーナイト(低温長時間発酵)の順に進んでいきます。

パンチが2回終わりました。↓↓

タッパなどに入れて、冷蔵庫でオーバーナイトを約10~12時間(低温長時間発酵)をとっていきます。

6、成形する
オーバーナイト(低温長時間発酵)を約10時間とりました。↓↓

本来はこのあと、分割→復温(復温→分割可)をしてから成型に入ります。
今回はパンを1つしか焼かないので、このまま、成型をして復温兼2次発酵をとっていきます。
成型しました。↓↓


7、2次発酵(最終発酵)をとります
濡れ布巾などをかぶせて、発酵させていきます。
約1時間ほど、発酵させます。

しっかり発酵しました。↓↓

8、焼成する
オーブンをあらかじめ240℃に予熱しておきます。
余熱が終わったら、パンの表面に粉をふり、クープ(切れ目)を入れてから焼成します。
240℃で約18分ぐらい焼成します。
※色を見ながら時間を調整します。
クープはどんな感じでもOKです。↓↓

上手に焼けました↓↓


うちでプロぱんポイント
・生ハムオープンサンド
クリームチーズを薄く塗って、そこへ生ハム(プロシュート)を1枚乗せるだけでも、リッチなサンドイッチになります。
お好みで、ほんの少しの柚子胡椒やブラックペッパーなどを加えても美味しいです!!

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