「シュタンゲル」はドイツ語「棒」という意味です。
オーストリアでよく塩(=ザルツ)をトッピングして焼いた「ザルツ・シュタンゲル」というパンが食べられています。
今回は塩だけじゃなくて、「カレーパウダーやガーリックパウダー」などのスパイスをトッピングしたアレンジレシピです。
スナックやおつまみのように軽く食べられるパンです。
・「オーストリアのパン」レシピ
・クノーブラウフシュタンゲル
・セザム&コルンフレゼール
レシピ

工程
シュタンゲルはオーストリア発祥のパンなので、今回は「カイザーゼンメル」の生地を使って作ります。
※生地は60gに分割してあります。

・カイザーゼンメル
1、成型する
分割、丸め、ベンチタイムが終わったら成型していきます。
生地を綿棒で伸ばしてから巻いていきます。


バターロールみたいにふっくらまかないで、「シュタンゲル=棒」をイメージして伸ばしながら巻きます。

20~23㎝ほどに伸ばして、天板に並べます。

2、最終発酵(2次発酵)をとる
35℃で15分ほど発酵をとります。

3、トッピングをして焼成する
トッピングしたらすぐに焼成するので、あらかじめ210℃でオーブンを予熱しておきます。
霧吹きを吹いて、「スパイス」をトッピングします。
今回は「カレーパウダー、ガーリックパウダー、ブラックペッパー、塩」をトッピングします。
※ニンニクパウダーは「気持ち程度だけ」振りかけます。

210℃で15分ほど焼成します。
焼成後、すぐに霧吹きをかけます。
※つや出しと乾燥防止効果があります。


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