成型後に低温長時間発酵をとると、どうしても上に伸びにくい生地になってしまいます。
しかし、薄焼きパンは上に伸ばす必要があまりないので、あえて、そのデメリットを利用して、作っていきます。
焼きあがったパンを横にスライスして、具材を挟むだけで色々な種類のサンドイッチを作ることができるので、おすすめです。
工程
「万能生地」を使って作ります。
分割してベンチタイムをとったら、成型していきます。
・万能生地レシピ
↓↓ベンチタイムが終わったところです。(60g)

1、生地を伸ばして型に入れる
生地を平たく伸ばして型に入れます。
※型は10㎝×10㎝を使っています。


2、低温長時間発酵をとる
成型が終わったら、ラップをしてそのまま冷蔵庫に入れます。
低温長時間発酵を10~12時間ほどとります。
夏場は8~10時間ほどと時間が短くなることもあります。

↓↓8時間発酵をとりました。

3、復温する
冷蔵庫から出したら、ラップをしたまま、室温に40分~1時間くらい置いておきます。
※復温とは:下がった生地の温度を戻すこと

4、焼成する
210℃で余熱をしておきます。
余熱が終わったら、生地の表面に軽く粉を振って、焼成します。
210℃で12~15分くらい焼成します。


うちでプロぱんポイント
サンドイッチに使用するパンはシンプルな白い生地でも良いですし、少しライ麦や全粒粉を入れた生地でも美味しくできます。
実際にカフェやパン屋でも、よくライ麦や全粒粉を配合したパンを使って、サンドイッチを販売しているところも多いです。
↓↓全粒粉を配合した生地


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