プレッツェルといえば、腕を組んだような形が一般的ですが、スティック型や丸形も実はあります。
サンドイッチなどの加工品によく使われます。
・プレッツェル
工程
プレッツェルの生地を練ったら、1次発酵をとって、分割するところから始めます。
1、分割して、ベンチタイムをとる
60gに生地を分割して、丸めます。

ベンチタイムを15分ほどとります。

2、成型する
生地を平たくつぶして、棒状(スティック状)にします。


長さを整えて、天板に並べます。

3、発酵をとる
35℃で15~20分ほど発酵させます。
その後、室温に出して、生地の表面を乾燥させます。

4、重曹水でケトリングして、焼成する
ケトリングをしたら、すぐに焼成するので、予めオーブンを230℃で余熱しておきます。
※本来、プレッツェルは「苛性ソーダ(強アルカリ性)」につけるだけなので、ケトリング(生地を茹でる)工程はありません。
しかし「苛性ソーダ」を持っている人は少ないので、今回は「重曹」で代用していきます。
重曹で代用する場合は「沸かしたお湯1ℓに対して重曹(3~4%)を入れることで強アルカリ性」に変わります。
※もちろん「苛性ソーダ」ほどの強アルカリ性にはならないので、色づきは甘くはなってしまいます。

ふつふつと沸いている状態をキープしたまま、プレッツェルを30秒茹でます。

天板に並べて、切れ目を3~4か所入れます。

茹でる工程(ケトリング)が終わったら、すぐに焼成します。
230℃で15~17分ほど焼成ます。


・「プレッツェルの生地」を使った他の成型方法
・プレッツェル・編みVer
・プレッツェルベーグル
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