今回は2種類の「スコーン」を作りました。
「プレーン味」と「黒糖&胡桃味」のスコーンです!!
「プレーン味」の方は「ジャムやクロテッドクリーム」、「はちみつやメープルシロップ」などをつけて食べるのがおすすめです。
「黒糖&胡桃味」の方はそのまま食べるのがおすすめです。
レシピ
※今回は「豆乳」を使っていますが、「牛乳」に置き換えてもOKです。
工程
1、無塩バターをサイコロ状にして冷やしておく
まず、無塩バターを「小さめのサイコロ型」にカットして冷やしておきます。
↓↓30分~1時間くらい前から冷やしておきます。
(※この後の工程でバターが溶けてはいけないので。)
2、粉材料を全てふるって混ぜる
粉材料(薄力粉、ベーキングパウダー、きび砂糖、塩)をふるって混ぜておきます。
↓↓粉材料をふるってボールに入れます。
↓↓ホイッパー(泡だて器)などを使ってよく混ぜます。
3、無塩バターを加えてすり合わせる
ここの工程が一番重要です!!
まず、無塩バターを粉材料が入ったボールの中に入れます。
↓↓のように手で粉と無塩バターをすり合わせるようにしていきます。
バターを溶かさないようにすり合わせていきます。
↓↓のようにバターが溶けないで、すり合わさったらOKです!!
※ここの工程でバターが溶けてしまうと、「サクサク、ほろほろ」としたスコーンができません。
4、豆乳を加えて生地をまとめる
豆乳を加えて、生地をまとめていきます。
↓↓今回使った豆乳です。
「無調整」の豆乳なら、他のものでもOKです。
豆乳は1回で全部入れないで、2回に分けて入れていきます。
1回目は7~8割程度入れます。
その堅さを見ながら、残りを全部入れるか、もしくは少しだけ、入れるかを判断します。
↓↓豆乳を入れて「生地を折るように」まとめていきます。
↓↓仕上がりはこんな感じです。
まとまったらOKです!!
(※パン生地ではないので、捏ねる必要はありません!!)
↓↓出来上がった生地の断面は「ボソボソ」した感じです!!
↑↑もし、生地がなめらかだったら、それは豆乳の量が多いです!!
もしくは、捏ねすぎで生地がつながってしまったかです。(パンのように)
5、生地を分けて混ぜ込み材料を加える
生地を分けて、混ぜ込み材料を入れていきます。
今回は「プレーン味」と「黒糖&胡桃味」の2種類なので、生地を2分割していきます。
黒糖&胡桃スコーン用に250g生地を取り分けます。
取りわけたら、「黒糖胡桃」を30g混ぜ込んでいきます。
↓↓今回使った、黒糖胡桃です。
もちろん、胡桃を黒糖とグラニュー糖or上白糖で自分で作ってもOKです。
(今回はたまたまコープでみつけたので、使いました。)
生地に何かを混ぜ込む時は↓の写真のように「カットして重ねて潰す」をすると簡単に混ぜ込むことができます。
また、できるだけ捏ねたくないので、この方法がおすすめです。(パンみたいにグルテンを出したくないからです。)
↓↓半分にカットします。
↓↓重ねます。
↓↓潰します。
↑の工程を2回くらい行えば、綺麗に混ぜ込むことができます。
6、生地を休ませる
生地をラップに包んで、冷蔵庫で少し休ませます。
30分くらい冷蔵庫で休ませたらOKです。
もし、夏場や暖かい場所での作業なら1時間くらい冷やすといいです。
↓↓少し、平らにしてラップで包みます。
少し平らにしていると、冷蔵庫の中で早く均一に冷えます。
7、成型する
生地がしっかり冷えたら、成形していきます。
↓↓麺棒で伸ばします。
8㎜~10㎜くらいの厚さに伸ばします。
↓↓半分にカットして、重ねます。
セルクル型で抜きます。
↓↓型で抜けなくなったら、再度まとめて同じように型で抜いていきます。
セルクル型で抜けなくなるまで、↑↑の工程を繰り替えてしていきます。
黒糖&胡桃スコーン生地も同様に成形していきます。
↓↓今回は直径5cmのセルクル型を使いました。
8、焼成する
180℃で予熱が必要です。
予熱をしている間にスコーンを天板に並べます。
↓↓天板に並べます。
↓↓生地の上に豆乳を塗っていきます。(塗り卵の代わりです)
※今回はレシピに卵を使っていないので、表面に卵は塗らず、豆乳で代用します。
↓↓写真で少しわかりにくいですが、豆乳を塗りました。
↓↓黒糖&胡桃スコーンも同様に豆乳を塗ります。
・「塗り卵」とは?こちら↓↓
↓↓黒糖&胡桃スコーンはトッピングで黒糖を上に振りかけたものも作りました。
予熱が終わったら、180℃のオーブンに約15分入れていきます。
途中で前後の向きを変えるときれいな焼き色が付きます!!
うっすらとした焼き色が付いたらOKです!!
↓↓しっかりと膨らんでいてきれいです!!
割れ目もきれいに出ています!
↓↓プレーンスコーン↓↓
↓↓黒糖&胡桃スコーン↓↓
(写真右が焼成前に黒糖をトッピングしたものです。)
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