「ピザ生地レシピ」とインターネットで検索すると、様々なレシピが出てきます。
「本格的なピザ」から「ピザパン」までたくさんのレシピがあります。
「本格的なピザ」レシピを使っても、焼いてみると。。。「ピザパン」!?みたいなことってありますよね。
なので、今回は、「ピザパン」っぽくならない「家庭的なピザ」を紹介します。
それから、ピザは2次発酵(最終発酵)がいらないので、普通のパンと比べると1時間くらい早く作ることができます!
・「フライパンとガスバーナーで作る本格ピザ」レシピはこちら↓↓
レシピ

工程
今回はセモリナ粉を使っていますが、使わなくてもOKです。
使わない場合は、そのまま強力粉100%にしてください。
1、粉材料をふるってボールに入れて混ぜる
粉の材料(強力粉、セモリナ粉、上新粉、塩、イースト)をすべてふるいにかけ、ボールに入れます。

水を加える前に混ぜでおきます。

(↑↑温度計は水温を計るためなので、ここでは気にしないでください。)
2、液体材料を加えて捏ねる
液体の材料(水とオリーブオイル)をボールの中にいれて、捏ねていきます。
↓↓10分くらい捏ねました。

ある程度捏ねたらOKです。
ピザ生地はしっかりグルテンを出す必要はありません。
3、分割する
生地が捏ね上がったら、すぐに分割します。
今回はピザを2枚作るので、2等分にしました。

※「ピザ」の場合は2次発酵がないので、捏ね上がったらすぐに分割をしてから発酵(1次発酵)させていきます。
4、発酵させる
30℃で約1時間、発酵させていきます。
今回のピザ生地は水分が少なく、捏ね時間も短いので、乾燥しやすいです。
なので、霧吹きを少し多めに吹いて、ラップ/濡れ布巾をして、発酵させていきます。
↓↓霧吹きを吹きました。

↓↓ラップや濡れ布巾をしてから発酵させていきます。

↓↓30℃で約1時間経ちました。

5、成形する
「ピザ」は2次発酵がありません!!
成形したら、すぐに焼成するので、オーブンを予熱しておきます。
天板を入れて、オーブンの一番高い温度で予熱をします。
(家庭用だと250℃と300℃くらいだと思います)
↓↓天板のサイズにカットしたクッキングシートの上に「伸ばしたピザ生地」を乗せます。

・トッピング
❶、ピザソースを塗る。
❷、サラダチキンを乗せる。
❸、刻んだ大葉を乗せる。
❹、ピザチーズを乗せる。

6、焼成する
天板ごと予熱が終わったら、熱々の天板にクッキングシートのまま乗せます。
↓↓熱々の天板に乗せます。

250℃に設定しなおして、オーブンに約15分入れていきます。
↓↓「大葉チキンピザ」の出来上がりです!!

↓↓「ヤンニョムチキンピザ」も作りました!!
(ヤンニョムチキンソース、サラダチキン、玉ねぎ、ピーマン、チーズ)

うちでプロぱんポイント

目標の捏上温度:26℃
水温:15.5℃
実際の捏上温度:26.5℃
※参考にまで。
・簡単な水温計算方法はこちら↓↓
・翌日に焼成する場合
ピザ生地は練った翌日にも焼成することができます。
実際にカフェやレストランでも、ピザ生地は前日に作って、冷蔵庫で一晩寝かせたものを翌日、トッピングをして焼成するところもたくさんあります。
家庭でピザを焼くときも同じ方法が使えます!!
1、ピザ生地を練ったら、乾燥しないようにタッパなどの容器に入れて、冷蔵庫で一晩発酵させます。
2、翌日、冷蔵庫から生地を出して、復温します。(生地温度:17~18℃)
3、伸ばして、トッピングして焼成します。
この方法で家庭でもお店でもおいしいピザを焼くことができるので、ぜひ、試してみてください!!
・米粉
今回は米粉(上新粉)を使ってピザを作りました。
米粉はもちもちの食感を作るだけでなく、良質なたんぱく質も含んでいるので、最近は「健康食」としてもよく使われています。
・「米粉について」はこちら↓↓
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