今回は「マスカルポーネブレッド」のアレンジレシピです。
マスカルポーネブレッドの冷凍生地を使って「マスカルポーネと甘栗&胡桃ブレッド」を作ります。
↓↓マスカルポーネブレッドのレシピはこちら↓↓
工程
冷凍生地を冷蔵庫でゆっくり解凍します。
「成型する8~12時間前」を目安に解凍します。
翌朝、成形する場合は就寝前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけばOKです。!!
↓↓解凍しました。

冷凍生地は解凍すれば、成型からスタートできます。
お店でも「冷凍生地」を使ってパンを作ることが多いです。
1、復温する
復温とは「生地の温度を戻す」という意味です。
冷蔵庫から出してすぐの生地はとても冷えています。
この状態で成形して発酵させても、生地の温度が一定ではない(場所によって温度が違う)ため、きれいなパンになりません。
また、生地の温度と発酵機や発酵場所の温度差がありすぎると、「パンの表面だけが発酵して、中心はまだ発酵していない」なんてこともあります。
復温する際は「生地を乾燥させないようにだけ気を付けて」室内に1時間くらい放置しておきます。
だいだい生地の温度が17~18℃になったらOKです!!
2、生地を丸めなおす
復温後、生地を再度丸めなおします。
↓↓丸め直すと表面がきれいになります。

3、ベンチタイムをとる
丸めてすぐの生地は伸びにくく、成型しにくいので、15分くらい休ませます。
4、成型する
ベンチタイムが終わったら、成型します。
下の写真のように成型します。
※型にはあらかじめ、バターや油を塗っておきます。

- 型より1回り小さいくらいに生地を伸ばす。
- マスカルポーネチーズを塗って、ざっくり切った甘栗と胡桃を散らす。
- 上からクルクル巻いて、型に入れる。
5、2次発酵(最終発酵)をとる
成型したら2次発酵をとります。
35℃で40~50分くらい発酵させます。

指で少し押して、「跡がゆっっくり戻る」 と発酵終了のサインです!!
【2次発酵(最終発酵)の見極め】
- 跡がすぐに戻る場合→発酵不足
- 跡がゆっくり戻る→発酵適当
- 跡がしっかり残るorへこんでいく→発酵過多
6、焼成する
200℃で予熱が必要です。
予熱が終わったら、200℃のオーブンに10分入れて、190℃に下げて10分焼いていきます。
(途中で様子を見ながら前後を変えたり、時間を調整していくと綺麗に焼くことができます。)

↓↓断面です。↓↓

うちでプロぱんポイント
・100均の型
今回は100均で買ってきた「ミニパウンドケーキの型」を使いました。

本来は「ミニパウンドケーキ」を焼くための型ですが、パンを焼く型としても使えます。
最近、100均では「パウンド型」以外にも、「〇、□形のセルクル」や様々な大きさの「カップケーキ型」などを買うことができます。
失敗しても100円なので、いろいろと試してみると面白いと思います。
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