自家製天然酵母を使って作る「サンドイッチ用のパン」です。
そのまま、半分に切って具材を挟んでもいいですし、パニーニクッカーで潰したり、ハンバーガーなどにも使える天然酵母パンのレシピです。
・自家製天然酵母の作り方
・自家製天然酵母の「種次ぎ方法」
レシピ

工程
自家製天然酵母を使って、パンを作る際は、生地を仕込む前日に「リフレッシュ」をしておくとよいです。
「リフレッシュ」することで、発酵力が強く、嫌な酸味もなくなり、おいしい天然酵母パンを作ることができます。
・自家製天然酵母のリフレッシュ方法
1、ボールに「粉とオートミール」以外の材料をすべて入れて、混ぜる
↓↓ボールに材料を入れます。

自家製天然酵母が水に溶けて、すべての材料がある程度混ざったら、OKです。
※今回のミキシング時間が短いので、ここの段階で粉以外の材料を均等に混ぜておくことが大切です。

2、粉を入れて、練っていく
残りの粉(強力粉&中力粉)を全てボールに入れて、練っていきます。

ある程度生地がまとまったら、作業台やまな板の上に出して、練っていきます。
↓↓10分くらい練ったらOKです。

3、1次発酵をとる
「1時間30分発酵→パンチ(再度丸め)→1時間発酵」をさせていきます。
↓↓ミキシング終わった生地をボールやタッパに入れて、発酵させていきます。
※発酵させる際は、「濡れ布巾やラップなどをかぶせて、生地が乾燥しないよう」に気を付けてください。

↓↓1時間30分発酵しました。

↓↓パンチ(再度丸め)をしました。
※今回は発酵した生地を再度丸めなおすことで、パンチとします。

パンチをしたら、再度1時間発酵させていきます。
↓↓今回は1時間20分くらいかかりました。
フィンガーチェックをして、発酵を見極めます。

・「フィンガーチェックとは?」こちら↓↓
4、成形する
今回は↓↓のサイズの型を使いました。

「フォカッチャ風」なので、パンの底を少し揚げ焼きのようにしたいので、型に少し多めの油を塗り広げておきます。
※「米油」を使用していますが、好みでオリーブオイルなどの、風味が強いものに変えてもOKです。

↓↓型の形に合うように生地を平たく伸ばします。

↓↓表目に油を少し、塗り広げます。

↓↓指をさして、適当にあとをつけます。

そこに「オートミール」を広げます。
※2次発酵中にオートミールが油を吸って、焼成した時に「カリカリ」になります。

5、2次発酵(最終発酵)をとる
1時間~1時間30分発酵を取ります。
↓↓今回は1時間30分くらいかかりました。

最終発酵の見極めは軽く指で生地を押して、指のあとは「ゆっっくり」戻ってくればOKです。
※指の跡がすぐ戻ってくる場合は、発酵不足です。
※指の跡が戻ってこない/生地が沈む場合は、発酵過多です。

6、焼成する
オーブンを220℃に余熱が必要です。
※最終発酵中に様子を見ながら、オーブンを予熱しておくと良いです。
余熱が終わったら、220℃のオーブンで25~30分、焼成します。
※オーブンの種類によって、焼成時間が多少前後することがあります。
最後は表面の色を見ながら、時間を調整してください。
↓↓きれいに焼けました。


うちでプロぱんポイント
・トッピング自由
今回はオートミールだけをトッピングして焼成しましたが、トッピングは自由です。
「ゴマ、ケシの実、ナッツ類、パンプキンシード」など様々な物をトッピングできます。
↓↓参考にまで
・オートミール
・いりごま(白)
・すりごま(黒)


・冷凍保存する
サンドイッチやハンバーガー用のパンなので、冷凍保存しておいて、食べたい時に自然解凍or冷蔵解凍して食べるとことができます。
解凍したら、再度オーブントースターやフライパンで焼き目をつけて食べるとおいしいです。
冷凍保存する際は↓↓のように1つずつ、ラップに包んでから、ジップロックに入れて冷凍しておくと良いです。

↓↓ワンプレートランチ

・【自家製天然酵母】他のレシピはこちら↓↓
・【自家製天然酵母】パン・オ・ルヴァン
・【自家製天然酵母】ムスリーヌ
・【自家製天然酵母】ちぎりパン
コメント