カフェやパン屋さんで食べられるような厚切りフレンチトーストを作るには、カットしていない食パンを買って来て、自分で厚切りに切る必要があります。
カフェやパン屋さんでは電動で食パンを切る機械があるので、好きな厚さにきることができます。
自宅ではそうはいかないので、裏技として、2枚の食パンを重ねます。
ちょっとせこいですが、気にしないでください。笑(美味しいので!!)
レシピ

工程
1、フレンチ液を作る
フレンチ液の材料を全て一緒にして、混ぜます。

2、食パンをカットする
食パンの耳をカットします。

ポイントは↓↓のように重ねて、2枚を一緒に切ると、焼いた時に断面がそろってきれいに見えます。

・カットしたパンの耳のリメイク方法
3、フレンチ液に食パンを浸す
カットした食パンをフレンチ液に浸します。

2枚がはがれないように、間にもしっかりフレンチ液をしみこませていきます。
↓↓途中で何回かスプーンを使って、側面にもかかるようにします。

5~10分くらいで全部きれいに吸いました。
※薄いパン(6枚切り)や種類によってはフレンチ液が余ったりすることもあると思います。

4、フライパンで焼く
フライパンに少し油をひき、そこへ無塩バター10gを入れます。
※バターだけでは焦げやすいので、液体の油も一緒に加えることで焦げにくくすることができます。
弱火で火にかけていきます。

無塩バターが溶けたら、パンを入れて、弱火でじっくり焼いていきます。

焼き色がついたら、ひっくり返します。
ひっくり返したら、残りの無塩バター10gを入れて、反対側も焼いていきます。


フライパンのふちのほうを使って側面も焼いていきます。

綺麗に焼けました!!
お好みで「バターやハチミツ、ジャムやバニラアイス」などと一緒に食べるのもおすすめです。

食パンを2枚重ねて切ったことと、側面にも焼き色を付けたことで、あまり、段差がなく、1枚の「厚切り」パンに見えます。

うちでプロぱんポイント
切り落とした耳の使い方
サンドイッチを作った時や、今回のフレンチトーストのように食パンの耳を切り落とすことがありますよね。

切り落とした耳は、捨てないで「揚げパンやラスク」、「パン粉やクルトン」などを作ることができます。
実際にお店でもパン粉にして、カレーパンの衣にしたり、ラスクにして、安く販売しているところもあります。
↓↓揚げパン(左:ココア、右:きな粉)

・「パン耳のリメイク」方法はこちら↓↓
ベイクド・フレンチトースト
今回のフレンチトーストはフライパンで焼いて仕上げました。
カフェではフライパンや天板で焼いたフレンチトーストが主流です。
しかし、パン屋さんでは基本、テイクアウトなのでフライパンで焼いた、ふわふわでジューシーなフレンチトーストは包装が難しく、賞味期限も短いので、あまり向いていません。
そのため、パン屋さんではオーブンで仕上げる「ベイクド・フレンチトースト」が主流です。

・「ベイクド・フレンチトースト」の作り方はこちら↓↓
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