手ごねの際の「油脂の練り込み方」について。

製パン豆知識


「食パンやバターロール、メロンパンやあんパン」などの柔らかいパンには「油脂」が入っています。


パン屋さんや工場などの現場では「ミキサー」と呼ばれる生地を捏ねる機械があります。

そのため、パン生地を練ることも、途中で油脂を入れることも簡単にできます。

しかし、家庭ではほとんどの人が「手ごね」をしていると思います。

「手ごね」で油脂を入れるのって意外と大変なんですよね。

ある程度できた生地に後から油脂を入れるとなると、なかなか入りずらく、また時間もかかってしまいます。


そこで、今回は手ごねの際の「簡単な油脂の練り込み方」を紹介しようと思います。

実際にパン教室などでもよく使うテクニックです。

簡単な油脂の練り込み方




「1」油脂を生地に広げます。

この時、油脂は常温に戻したものを使うと広げやすいです。

DSC_1930


「2、3」生地をカードでカットして、重ねます。

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「2、3」を数回繰り返したら、「5」まとめるように練ります。

DSC_1932

はい。これだけです!!

あっという間に油脂が入り込みました!!



↓↓この後は、しっかりと艶が出るまで練ればミキシング(手ごね)が終了です。

DSC_1935

まとめ

この方法が一番早く、油脂を入れることができます。

そして、油脂の種類(固形、液体)に関係なくすることができます。


油脂は上手に入れないと、作業台の上やボールの中で滑ってしまいます。

その結果、ミキシング時間が長くなったり、捏上温度が上がったり、オーバーミキシングになることもあります。

家庭では、お店みたいな機械や道具がない分、いろいろと工夫しながらパンを作る必要があります。

発酵器を発砲スチロールで代用したり、オーブンに石を入れて水蒸気を出したりなど。。

色々と工夫することも家庭でパン作りを楽しむ醍醐味かもしれませんね。

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