いろいろなパンやケーキを作っていると、どうしても余ってしまう材料ってありますよね。
黒糖もその1つではないでしょうか??
黒糖を使うおいしそうなレシピを見つけて、それを作るために買ったけど、その後「1回も使っていない」なんてことありますよね。
そんな余りがちな黒糖を使って「おいしい黒糖カスタードクリーム」を紹介します。(もちろんこのために黒糖を買ってもOKですよ!!)
・基本の「カスタードクリーム」レシピはこちら↓↓
レシピ

工程
1、黒糖とコーンスターチを一緒にして混ぜる
粉物はダマになりやすいので、ふるいにかけてから、ボールに入れます。
※特に黒糖はすでに固まっていたりするので、しっかりふるっておきましょう。
↓↓黒糖とコーンスターチをふるってボールに入れます。

↓↓ふるってボールに入れたら、ホイッパー(泡だて器)などを使って混ぜます。

2、全卵を加えて混ぜる
全卵を1回で全部入れると分離しやすいので、3~4回くらいに分けて入れると良いです。
↓↓のように分離しないで、きれいに混ざったらOKです。

3、牛乳を鍋に入れて火にかける
牛乳を鍋に入れ、火にかけます。
今回は牛乳のみですが、もし「生クリームやバニラビーンズ」なども使う場合はここで一緒に火にかけます。

沸騰の手前まで火にかけます。
周りが「ふつふつ」と泡が出てきたらOKです。
↓↓写真は少し曇っていて、見えにくいですが、「周りだけふつふつ」しています。

4、牛乳を工程2のボールの中へ加えて混ぜる
牛乳を工程2のボールの中へ入れて混ぜます。
牛乳は数回に分けて入れます。
※熱い牛乳を一気にボール中へ入れると、中の卵に一気に火が入ってしまい、卵焼きができてしまいます。笑

ホイッパー(泡だて器)で混ぜながら、牛乳を加えていきます。
ここでしっかり、黒糖を溶かしておくのがポイントです。

5、鍋に戻す
工程4で出来たものを鍋に戻します。
鍋に戻す際は、ふるいやシノワで1度こしてから戻します。
※一度こすことで、ダマになっているものや、バニラビーンズのさやなどを取り除くことができます。

6、火にかけて混ぜる
鍋に戻したら、火にかけて混ぜていきます。
↓↓火にかけていきます。
※今回は量が少ないので、中火くらいでOKです。

少し、とろみがついてきたら、弱火に落とします。
そしてゴムベラやホイッパー(泡だて器)でしっかり混ぜていきます。
※結構、速いスピードで混ぜないと焦げてしまうので注意です。
カスタードに粘度が出て、ふつふつと沸いてきたら混ぜ終わりのサインです。
7、バターとバニラエッセンスを入れて混ぜる
火から外して「バターとバニラエッセンス」を入れます。

バターが溶けて、均一に混ざればOKです。

↓↓のように生地を垂らして、三角形ができるくらいの固さになっているとベストです!!

8、冷やして完成
カスタードクリームは冷やして、完成します。
作ってすぐの暖かい状態では、クリームの固さも味も安定していないので、しっかり冷やして使うようにしましょう。
↓↓底が広いパットやタッパに入れて、落としラップ(密着ラップ)をして、冷蔵庫でしっかり冷やします。

↓↓もし、すぐにカスタードクリームを使いたい場合は、氷水で冷やばOKです。

これで黒糖カスタードクリームの完成です!!
あとはクリームパンやシュークリーム、タルトやデニッシュなどにも使うことができます。
うちでプロぱんポイント
・アレンジ自由なカスタードクリーム
今回は「黒糖カスタードクリーム」を作りましたが、作り方は「基本のカスタードクリーム」と同じです。
普通のカスタードクリームはもちろん、レシピを少しアレンジするだけで、「チョコレートやピスタチオ、抹茶やレモン」などのカスタードクリームを作ることができます。
覚えておくと便利ですよ!!
・黒糖クリームパン
今回、「ミルヒブロート」の生地を使って「黒糖クリームパン」を作りました。
↓↓クリームパンの成形の仕方
※参考にまで


・「ミルヒブロート」レシピはこちら↓↓
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