実は「フレンチトースト」は世界各国で食べられています。
もちろん国によって名前が違ったり、見た目が異なったりしますが、意外といろいろな国で食べることができます。
今回はとある日本のパン屋さんで人気だった「ベイクド・フレンチトースト」をアレンジしたものを紹介します。
「食パンやバゲット、レーズンパンやチョコブレッド」など様々なパンに使えるので、とてもおすすめです!!
・国別「リメイク商品」について。こちら↓↓
レシピ

工程
1、お好きなパンをカットする
基本的にどんなパンでもOKです。
しかし、胡桃やアーモンドなどのナッツ類が多く入ったものやドライフルーツが多いものなどは、硬くなってしまったり、嚙んだ時に少し、気になる「ねちゃっと感」になる場合があるのであまりお勧めはしません。
↓↓今回はバゲットを使いました。

↓↓大体2~3㎝角ぐらいにカットします。

2、フレンチ液を作る
全ての材料をボールに入れて、ホイッパー(泡だて器)でしっかり混ぜます。

3、カットしたパンをフレンチ液につける
カットしたパンをフレンチ液につけます。
5分くらいつけて少し混ぜて、再度5分くらいつけます。(合計10分ほど)
小さめにパンをカットしているので、30分、1時間つける必要はありません!!
↓↓パンをフレンチ液につけています。

5分経ったので、少し混ぜます。(上下を入れ替えるように。)
混ぜたら、再度5分つけておきます。
↓↓混ぜました。

↓↓再度5分つけました(合計10分)
※無理にフレンチ液を全部吸わせなくても大丈夫です。もしパンの中心が白いようなら少しつける時間を延ばして調整します。

4、パンを天板に並べる
クッキングシートを敷いた天板の上にパンを並べます。

5、焼成する
180℃で予熱が必要です。
予熱が終わったら、180℃のオーブンに10分入れます。
その後、パンの上と下の向きを変えて(ひっくり返して)、8~10分入れます。
(最後は表面の焼き色を見ながら、時間を調整します)
↓↓初めの10分を焼いたところです。

パンをひっくり返して、8~10分くらい焼いていきます。
↓↓8分焼いたところです。

↓↓焼き色が付いたらOKです。
(あまり焼きすぎると、パサパサになってしまいので、注意です。)

6、冷まして粉糖を振って出来上がり
オーブンから出たら、そのまま冷めるまで放置しておきます。
冷めたら、粉糖を振ります。

そのまま食べてもおいしいですし、「はちみつ」や「メープルシロップ」をかけたり、ディップしながら食べるのもおすすめです!!
また「かごやカップ」などに盛り付けると綺麗です。

うちでプロぱんポイント
・使うパンの種類
今回はバゲットだけで作りましたが、私が当時、パン屋さんでつくっていた時は、余ったパンを冷凍しておいて、それを解凍して、「ベイクド・フレンチトースト」を作っていました。
その時は「食パンやレーズン食パン、チョコレートが入った食パン」や「バゲット」など数種類のパンで作って、それらを混ぜてカップの中に入れて、販売していました。
カップの中にはチョコレート味やレーズンなど様々な味が入っているので、お客様からもスタッフからも人気の商品でした。
※余ったパンは腐っているわけではないので、食べても大丈夫です!!
・フライパンで作るフレンチトースト
フレンチトーストはもちろんフライパンでも作ることができます。
フライパンで作るフレンチトーストは「しっかりとフレンチ液が沁み込んでいて」、「フワフワ」な食感が特徴です。

・フライパンで作る。「フレンチトースト」はこちら↓↓
・バゲットや食パンを使った。他の「リメイク」はこちら↓↓
・ハニーシュガーラスク
・クロックムッシュ
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