今回は冷凍生地の「バターロール生地」を使って、「あんパン」を作ります。
生地に関しては、菓子パン生地でも食パン生地でも基本なんでもOKです。
しかし、バゲットなどの油脂が入っていない生地は別物ができるので、あんぱんには向いていません。
今回はスーパーで売っている既製品を使って作っていきますが、時間がある場合は「自家製あんこ」もおすすめです。
・菓子パン生地(バター生地)の作り方はこちら↓↓
・「自家製つぶあん」の作り方はこちら↓↓
工程
1、バター生地を解凍する
必要な数だけ、「バターロール生地」を解凍しておきます。
冷凍庫から、必要な数を取り出し、冷凍庫で解凍しておきます。
前日の夜に冷蔵庫に移せば、翌朝、成形からスタートすることができます。
実際に、パン屋さんでも行っている方法で、家でも簡単にできるので、おすすめです。
↓↓バター生地を解凍しました。(1個50gに分割してあります。)

2、麺棒で軽く伸ばす
生地が解凍できたら、成形していきます。
まず、軽く、麺棒で伸ばします。
↓↓麺棒で軽く伸ばします。
(薄く延ばす必要はありません。)

3、包餡する
50gの生地に対して、50gのあんこを乗せます。
↓↓生地の中央にあんこを乗せます。

周りからすぼめるように包餡します。
↓↓参考にまで。

↓↓天板に並べます。

4、2次発酵(最終発酵)をとる
成形が終わったら、2次発酵(最終発酵)をとります。
35℃で約50分発酵させます。
↓↓発酵させました。

5、焼成する。
190℃予熱が必要です。
予熱が終わったら、塗り卵をして、黒ゴマをつけます。
(※塗り卵とは?→こちら)

190℃のオーブンで10~12分くらい焼きます。
↓↓おいしそうな焼き色が付いたら、出来上がりです!!

・塗り卵/ドリュールについてはこちら↓↓
うちでプロぱんポイント
・既製品のあんこ
今回は既製品のあんこを使いました。
ス―パーなどで簡単に手に入るので、家庭であんパンなどを作る時は便利です。

・ゆであずき(缶)
ゆであずき缶を使ってあんこを作ることもできます。
↓↓ゆであずき缶

「ゆであずき缶」を使う場合は、そのまま使うことはできません。
1度、煮詰める必要があります。
↓↓火にかけ、煮詰めていきます。

もし、「ゆであずき缶」の甘さが足りない場合は、砂糖を加えてもOKです。
↓↓煮詰まって、粘度が出てくるまで火にかけます。
※「包餡用のあんこ」を作る場合は、結構煮詰めて、水分をなくしたほうが良いです。

あとはしっかり冷ませば、完成です!!
・「手作りあんこ」はこちら↓↓
小倉トースト
家であんパンや大福などを作った時に、あんこが余ってしまうことがありますよね。
余ったあんこは「小倉ト―スト」や「あんバターフランス」などにも利用できます。
↓↓今回は小倉トーストを作りました。

・おすすめの「菓子パンレシピ」はこちら↓↓
・メロンパン
・クリームパン
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