「ダマンドクリーム」とは、「アーモンドを使ったクリーム」のことです。
「カスタードクリーム」は焼き上がったシュークリームに絞って、そのまま食べたり、クリームパンのように中に包んでから焼成したりします。
それに比べて「ダマンドクリーム」はタルト生地に絞ってから焼成したり、クロワッサンの上に絞ってから焼成して、「クロワッサン・ダマンド」を作ったりします。
一般的に「ダマンドクリーム」は焼成用として使われます。
レシピ
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/05/ダマンドクリーム レシピ.jpg)
工程
1、バターをボールに入れてなめらかにする
常温に戻した、無塩バターをボールに入れて、ホイッパー(泡だて器)で混ぜます。
↓↓なめらかになるまで混ぜます。
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2、粉糖を加えて混ぜる
バターがなめらかになったら、ふるった粉糖を入れます。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_1430-576x1024.jpg)
↓↓白っぽくなるまでしっかり混ぜます。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0091-576x1024.jpg)
3、全卵とバニラエッセンスを加えて混ぜる
↓↓あらかじめ全卵とバニラエッセンスを混ぜておきます
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_1510-576x1024.jpg)
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卵は数回に2~3回に分けて、入れるようにします。
※いっきに1回で入れると、分離してしまいます。
↓↓1回目を入れました。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0092-576x1024.jpg)
↓↓綺麗に混ざりました。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0093-576x1024.jpg)
綺麗に混ざったら、2回目、3回目と加えていきます。
↓↓全部混ざりました。
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4、アーモンドプードルをふるって加えて混ぜる
全卵が綺麗にまざったら、アーモンドプードルを加えます。
↓↓ふるってアーモンドプードルを入れました。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_1433-576x1024.jpg)
アーモンドプードルがしっかりなじむまで、混ぜます。
↓↓ゴムベラでゆっくり混ぜれば、きれいになじみます。
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5、冷やして出来上がり
出来たばかりのダマンドクリームはゆるいので、そのままだと使いづらいです。
なので、一度冷蔵庫で冷やしてから使います。
ボールやタッパのまま冷やしてもいいですし、↓↓のように絞り袋に入れてから、冷やしてもOKです。
![](https://utidepropanblog.com/wp-content/uploads/2022/05/DSC_1451-1024x576.jpg)
・ダマンドクリームを使ったレシピはこちら↓↓
・ミニクロワッサン・ダマンド
・ボストーク/ボストック
うちでプロぱんポイント
・分離しないように注意
工程3で全卵を加えますが、ここでは数回に分けて入れるようにします。
1回で一気に入れてしまうと分離しやすくなります。
分離したままダマンドクリームを作ると、焼成したときに、油が多く出てしまいます。
「脂っこいダマンドクリーム」になってしまいます。
・空気を含ませないように注意
ダマンドクリームを作る時の注意点として、あまり「空気を含ませない」ことです。
空気を含ませたダマンドクリームは焼成時に大きく膨らんでしまいます。
(もちろん、大きく膨らませたい場合はいいのですが、、)
なので、ホイッパー(泡だて器)を使うときも、ゴムベラを使うときも、「すりつぶす」や「すり合わせる」などのイメージで行うといいと思います!!
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